8週目の週末。メニューは峠走だけどハーフ走を選択。一応アレンジメニューに記載されているので、勝手アレンジではない。別にどっちでもいいけど。
ペースは4'20を目標に皇居4周。
なお本気のためヴェイパーネクストを投入し、普段やらないアップ+ws2本で気合を入れる。
↓
ハーフ1:37'08 (4'36)
3kmくらいまでは上りもあるので様子見で、その先の下りを利用してペースを上げる作戦。
いい感じのペースで下りきった辺りからどうも呼吸が苦しい、と言うか呼吸するとお腹が痛い。そのせいで浅い呼吸しかできなくなりペースが保てなくなる。
よくある脇腹辺りの差し込みとも違って、呼吸筋(そんなのあるのか?)が痛いイメージ。
しばらく観察をしていると、吸うときが痛くて吐くときは痛くないので、出来るだけ吐く量を多くして回復を待ってみる。
そんなことをしているうちに集中できなくなって、足も動かなくなって終了。
なんだかかなり残念な結果になってしまった。
ヴェイパーネクストについて
ちゃんと履いたのは、先日の北区赤羽マラソンと今回のハーフ走の2回だけど、どうもうまく履きこなせない。
反発は最高。軽いしクッションもスゴイので足裏が痛くなる感じが全くしない。(ターサージールなんかハーフ走ると足裏が痛くて熱くなってくる)
なのでとにかく走っていて気持ちが良い。
だけど、なぜか足が持たなくて失速する。テンポネクストの方がよっぽど足持ちが良い。
なぜか?
・オーバーペース
よく言われているように、体感より実ペースが10秒くらい速い。簡単にスピードが出るので少ない出力で走っているつもり、もしくは調子がいいと勘違いして、心肺・筋肉に思っている以上に負荷がかかっている。実際にはキロ10秒速いので当然か。
・フォームが保てない
このシューズで一番驚いたのが、強制的に前傾させられること。そのおかげで腰高で胸を張ったフォームになりシューズの特性が最大限活かされるのだろう。なんだかシューズに「このフォームで走れ!」って言われる、気がする。
常日頃このフォームで走っていれば良いのだがそんな事はないので、普段使わない筋肉に負荷がかかりフォームが崩れて失速。そうなると出力上げて走っても全然ペースが上がらない。
これまたよく言われる「疲れてくると上に跳ねる」状態か。
とまあこのシューズでフルを走りきれるイメージがわかない。履きこなせれば最高のシューズなのは分かるんだけど。
でもテンポネクストも最初は良さが全然分からなかったけど、今では一番信頼できるシューズだからなぁ。ある程度の慣れは必要なんだろう。
クソ高いシューズがもったいなくて慣れるほど履けない貧乏性は私です。
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