真夏の野沢温泉でのレース、走ってきました。
やっぱりレースはいいよね!沿道の応援とか、なんだか懐かしかったよ。
概要
The4100D マウンテントレイル in 野沢温泉
距離:62km
累積標高:約3800m
タイム:10時間04分
23km、14km、25kmの3セクション。1回毎に会場に戻ってくるので補給・装備の入れ替えが可能です。
1stセクション 23km 3:55:55
7:00スタート。朝から湿度が高くて暑い。
このレースは最後のセクションで走れないと厳しそうなので、とにかく足を残すことだけを意識しました。
6km程は野沢温泉の温泉街をぐるぐるします。前日泊まった民宿のご主人も応援してくれたり。やっぱレースの醍醐味ははこれだよね!
ロードの後はダブルトラックの林道で徐々に登りになっていくが、緩い斜度以外は歩く。結構抜かれるがガマン。
スタートから10kmくらいでようやくトレイルになった。と思ったらペースが遅く鎖場もあったりして、山頂までは渋滞気味。その先の下りも足場が悪い箇所で渋滞。
ようやく開けてゲレンデの下りになった。フカフカで気持ちよくて飛ばしたくなるが、ここもガマン。
ロードを経てスタート会場まで戻ってきた。予定していた時間よりも結構かかってしまった。トレイルの入り口までもう少し走ればよかったかな、と思いつつ準備していた補給食をピックアップして2ndセクションへ。
2ndセクション 14km 2:04:24
1stセクションでの遅れを取り戻したかったので、ここは走ります。勝手に見つけたペーサーに引っ張ってもらいながらとにかく走ります。
幸いこのセクションは一部の登り下り以外は斜度が緩いので走れます。というか走らないとタイムが稼げません。
有名?な石段も含めてガンガン登って、その後の下りも快調に走ります。
ところが時刻はそろそろお昼時。どんどん気温が上がってきました。しかもこのセクションはエイドがないので水の補給ができません。徐々に暑さにやられはじめたところで上りのロード。とぼとぼ歩きながら会場へ戻ってきました。
3rdセクション 25km 4:03:48
気持ちを入れ替えてスタートするも、すぐに登りで走れなくなります。とにかく暑い!一瞬降った雨のせいで湿度もMAX。しかもエイドまでの約12kmはゲレンデ・林道でほぼ同じ斜度の登りがずーーっと続きます。
暑さのせいか、登りのキツさか、メンタルが厳しくなってきたので、慌てて補給。ジェルは甘くて食べたくないので、ミックスナッツとシリアルバーを水で流し込む。どっちも口の中の水分が持ってかれてツラいyo。
この間、歩くのが遅いのかかなり抜かれました。逆に抜いた人数は0。意地で歩き続けました。レースじゃなかったら絶対止まってたな。
高度が上がって気温が下がったからか、補給が効いたのか、メンタルも少し回復してきたところで永遠に続くかと思った登りもようやく終わり。最後のエイドで水分を補給。
さあ下りだ!このために足を温存したんだ!
ゲレンデの下りを飛ばしてロードに出てからペースを上げます。ヤビツの下りのイメージでガンガン下って抜きまくりました。(この後ほぼ全員に抜き返されましたがw)
が、気分良くロードを3kmくらい走ったところで突然ペースが落ちます。パタッと足が止まりました。キロ5を切るペースで走っていたのがキロ7くらい。ヤビツの下りをキロ7ってどんだけ遅いんだって自分でツッコみながら、足は止めずに進みます。
その後は動かない足でなんとかゴールまでたどり着きましたとさ。
まとめ
今年は例年とコースが少し異なるため単純な比較はできないのですが、1stセクションの渋滞、3rdセクションのダメっぷりを考えても想定よりだいぶ早くゴールできました。これは素直に嬉しいです。
ただ、次のレースは信越五岳だけど、あと50kmあるのかーと考えるとまだゴールできるイメージができません。
夜間も走ったことがないので、どこかで1回練習しないとな。
以下、個人メモ
・足を温存するのは最後飛ばすためではなく、足を長持ちさせるため
・ロードの下りは足のダメージがでかい
・フラスコの予備を持つ(最後のエイドを出た後フラスコ1個穴あいた)
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